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行政へのご提案書

 
■行政へのご提案書  

社会的な関心が高まる「災害時の医療救護体制の整備教化」課題について

 行政へのご提案にあたって

近年「災害時の医療救護体制の整備強化」が、公的な医療機関はもとより、身近な地域医療から自主防災組織(町内会) にいたるまで、大きな課題として取り上げられ、社会的な関心が高まっています。特に昭和53年に定められた「大規模地震対策特別措置法」に基づき、各自治体における「災害時の医療救護計画」にもあるように、医療救護用資材の整備は急務課題であります。

1.災害時の医療救護計画について

大規模災害を想定し、被害想定人数を割り出し、いかなる医療救護計画を作るべきかは非常に難しいのが実情です。大地震を想定する場合には、起こる時間を何時ごろと想定するか、例えば各家庭にあっては火をあまり使っていない朝10時頃の場合と、又は夕食の支度をしながら火を一番使っている午後6時頃とでは、全く被害状況は違ってきます。また、住民の人口だけを数えていたとしても昼間と夜では移動人口により数も変わってしまします。更には被害想定人数に対し、医療機関の数、医師の数だけを数え、患者何人に対し、救護に当たる医師は何人との予想も難しいものです。
なぜなら、大規模災害が起きた場合、被害を受けるのは住人数の何%だから何人とは限らず、医療機関も医師も被害者の一人になり、その復興にも時間がかかると想定されるからです。他地域からの応援ということも考えられますが、規模によっては道路が寸断されたり、又は通信網も一時的には混乱することも予想され、更にもっと広く捉えれば、他地域も同時に被害が起こらないとは限らないのです。
そのために、医療救護資材の量は、被害想定人数の倍の量を確保しておくことが理想です。
災害事故は大規模だけとは限らず、労働災害、企業災害、学校や体育施設でのスポーツ傷害等、日常の産業や生活事故に対する医療救護体制も必要と思われます。まして人里離れた農業や漁業、林業を営む郡部や過疎地域での医療救護体制の確立は急務です。

2.医療救護班の例

1. 医療救護の編成人員は医師1~2名、看護婦2~3名、事務、又は連絡員1名車で移動する場合は、運転手1名、合計5~7名が理想とされています。
2. 救護所、又は救護員は拠点式にするか、それとも移動式とするかの目安
  負傷者はここに来い、又は連れて来い式にするなら拠点式。
  拠点式とするなら仮設救護所、又は仮設病院等も考えられ、その建物として、体育館やテント、簡易ベット等も用意しなければならない。
  救護所に負傷者が自分で来るか、又は連れて来られる軽傷患者ならさほど問題は無いと思われますが、その現場で動けない、又はすぐには移動できない重傷患者、特に呼吸停止、呼吸困難、酸素欠乏状態の負傷者に対する救命蘇生、その救護活動を現場を即して、迅速かつ的確に行うには、移動式が最も理想的と思われます。
  初度医療体制の一時救命処置、その最先端となるのが救命用人工蘇生器、次に救急医療セットで、その後、全体の被害状況の掌握、仮設救護所の設置、又は他地域への応援依頼、同時に二次救命処置の可能な後方医療機関への搬送が急務となります。

3.災害用医療救護資材について

災害用として、まず考えられるのは、毛布やカンパン、次には担架や三角巾などの簡単な救急箱はすぐに用意しやすいのが実情ですが、集団災害等、多発生患者への医療救護活動を、成人から新生児まで行うには、簡単な救急箱程度では、とうてい不可能であります。
それ等の医療救護活動をよりスムーズで確実に行うには、診断用具識別連絡用具(重傷、中傷、軽傷患者の分類)蘇生用具(成人用、新生児用、酸素吸入器、吸引器を含む)器官挿管用具、縫合切開用具、注射輸液用具、眼科耳鼻科用具、助産用具、包帯材料(骨折固定用具を含む)を完備された救急医療セットの整備をすることで熱傷患者、創傷患者、骨折患者、更には助産計画までの対応が可能となります。

4.最も重要な医療救護資材とは

重傷、中傷、軽傷、それ等の患者のなかで最も重視しなければならないのは呼吸停止、呼吸困難、酸素欠乏状態の患者に対する、救命蘇生です。呼吸が停止してから人工呼吸を行った場合の救命率は、2分以内90%、3分以内75%、4分以内50%、5分以内25%(米国救急医師、ドリンカー博士)とされています。それ等の事態発生に際し、直ちに人工呼吸、酸素吸入、吸引除去、気道確保等を迅速かつ的確に行える救急用人工蘇生器の整備が最も重要です。
特にレスキューセット(別紙型録参照のこと)は、電力や酸素ボンベを使わずに蘇生や吸引が行えますし、酸素ボンベは必要に応じて併用でき、長時間の使用も可能です。目的・用途に基づいて、様々なオプション品の組み合わせのセットから選択できます。

5.エス・ポワールから提案できる商品郡

[1]レスキューセット
[2]酸素自動蘇生器(セーフティOQ etc)
[3]吸引器(レスQバック、足踏式吸引器)
[4]酸素吸入器(オキシゲン5型)(オキシフレンド特注型)
[5]担架
[6]ストレッチャー etc

 

 

-2005年11月-

株式会社エス・ポワール

 
 
[1]レスキューセット
レスキューセット酸素吸入器付
(八一ドケース入り)
耐熱・耐久性に優れ、柔らかく復元力が強いため、長時間の操作でも疲れが少ないシリコンバックを採用。
300Lアルミボンベ、高濃度酸素に対応可能な酸素調整器付。
医療機器認証番号:21700BZZ00270000
[2]酸素自動蘇生器(セーフティOQ etc)
操作手順が少ない自動システムのためワンタッチで人工呼吸
酸素吸入と人工呼吸の使い分けが可能
人工呼吸時に効果の高い、高濃度の酸素を強制的に送り込むことができます。軽量で持ち運びが容易なソフトケース入り。
寸法:490(W)×230(H)×130(D)mm
重量:約5.2kg(ボンベ装着時)
使用可能時間: 酸素吸入のみ:約60分
人工呼吸と酸素吸入器の併用の場合:約25分
[3]吸引器(レスQバック、足踏式吸引器)
真空到達圧力:60kPa
最大吸引流量:60L/min 吸引瓶容量:400mL
寸法:230×98×115mm 質量:約800g
付属品:吸引チューブ2m・お試し用カテーテル
[4]酸素吸入器(オキシゲン5型)(オキシフレンド特注型)
病院・施設等に幅広く採用されているモデルです。減圧弁FLWを基本にセットしました。
医療用具製造承認番号:16200BZZ01403000
FLW-B15一般用減圧弁(流量計付)/
ボンベ鉄製500リットル
ボンベ運搬車/ オキシゲンマスク(大)
寸法:W 320×D 350×H 870mm/ 質量:約9,2kg

[5]担架
担架ベット担架で負傷者を運んだ後、簡易ベットとしてそのまま使用できます。床部は防水です。折りたたみ式ですので収納場所にも困りません。
使用時寸法/2110×530mm(ベット時高さ/355mm)
収納時/1050×220×130mm
重量12kg 肩負紐付 ダンボール箱入り
[6]ストレッチャー
軽い、錆びない、衝撃に強い。誰にでも簡単に操作しやすいスタイルのアルミ軽量ストレッチャーです。
使用時寸法/1900×560mm×525~870mm
上下方式:クランクハンドル方式
重量38.8kg 標準装備:マットレス、イルリガードル架

お問合せは E-mail : info@espoir-oq.com   または フリーダイヤル 0120-329-099 まで
防災用品・非常食取り扱い

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